「3PAR technical term」カテゴリーアーカイブ
HP 3PAR シンテクノロジー競合製品との比較
シンプロビジョニングは、3PAR が開発し広まった機能です。
2012年に公開された、米国のリサーチ会社のエディソングループが HP 3PAR と他社ストレージにおけるシンテクノロジーを比較した資料です。参考になると思います。
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HP 3PAR Thin Reduplication(重複排除)
3PAR には搭載されたドライブを効率良く利用するために考え出されたデータ容量削減技術があります。
- HP 3PAR Thin Provisioning(シンプロ)
- HP 3PAR Thin Conversion(シック→シン変換)
- HP 3PAR Thin Deduplication(重複排除)
- HP 3PAR Thin Persistence(ゼロ検出)
- HP 3PAR Thin Copy Reclamation(再利用)
- データ圧縮(未実装)
以下は HP 3PAR Thin Deduplication(重複排除)の説明です。
3PAR Chunklet
チャンクレットとは
3PAR では、物理ディスク (PD) を、データチャンクレットと呼ぶ、データ用ディスクドライブのミニチュア版とスペアチャンクレットと呼ぶスペア用ディスクドライブのミニチュア版の細かいブロックに分割して RAID を構成します。
つまり、3PAR での RAID の構成単位がチャンクレットです。
HP 3PAR 7000 の可用性
3PAR は、99.999% のデータ可用性を提供することを目指して設計されているといいます。(参考:ミッションクリティカルシステムの高可用性を実現する HP 3PAR ストレージシステム)
99.999% の可用性とはシステムが使えない時間が、一年間でたったの5分15秒間であることを意味します。
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